Teensy 4.1メモ1 - 開発環境を整える

今回は、Teensy 4.1を開発するための環境を整えます。

ソフトのダウンロード

この2つをダウンロードします。

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TeensyDuinoのダウンロードページのスクリーンショット

ただし、TeensyDuinoが載せられるArduino IDEのバージョンには注意してください。上のスクリーンショットでは1.8.13と書いてあるので、それを超えたバージョンのArduino IDEはダウンロードできないことになります。

もしここに載っていないバージョンがArduino IDEのページに載っていたら、「Previous Releases」のところに過去のバージョンのリンクがあるので、そこからダウンロードしましょう。

Arduino IDEのダウンロードは下のスクリーンショットで示すように「Windows ZIP file」から行えます。

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Arduino IDEのダウンロードページのスクリーンショット

ちなみに私の環境ではTeensyDuinoのほうがダウンロードに時間が掛かったので、先にダウンロードするのをおすすめします。

ソフトのインストール

順番はよくわからないのですが、とりあえずArduino IDEの方から先にインストールしました。無難だと思います。

Hello World

とりあえずLチカさせたいときは、ファイルスケッチ例FlexiTimer2FlashLed を選択すると良いです。

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Arduino IDEスクリーンショット

スケッチ例までの階層は上のスクリーンショットのようになっています。 たくさんサンプルがあって入り組んでますね。

サンプルを開いたら、検証→(コンパイル終了)→Teensyのボタンを押す の流れでプログラムを書き込めると思います。出てきたダイアログの指示に従ってください。


次回 : Teensy 4.1メモ2 - ベアメタルでLチカとピン機能対応表